医療人体モデル・人体模型・光造形総合情報。ジェイエムシーが提供する「医療用光造形モデル」の取り扱い上の注意点を掲載しています。



人体モデル・人体模型 - ジェーエムシーの光造形では患者様ごとにカスタマイズした設計・デザインが可能!

体の骨格や臓器、血管など複雑な形状も3次元で再現

手術のリハーサルやシミュレーション、プランニングする際にも使用可能

患者様のCT/MRIのデータを直接コンバートすることで、人体情報をリアルに再現

下顎のみ¥70,000から!価格について

7~10日でお届けします。ご注文からお届けまで






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取り扱いの注意点 - 医療用人体モデル・人体模型

医療用光造形モデルの取り扱い上の注意

  • 光造形は、「紫外線」と「湿気」と「高熱」に弱いという特性があります。高温多湿と直射日光を避けて保管することで長期間保存することが可能です。
  • 積層法による造形のため、積層の段差が生じます。ただし積層ピッチは通常0.1~0.2mm程度ですので表面は滑らかで段差は気になりません。
  • 光造形の特徴として製作中の変形や破損を防ぐ目的で、モデルと同じ材料による補強のための支柱「サポート」をモデルに付加します。そのためサポート除去処理の跡が残ったりサポートをそのまま残したりして納品します。
  • 光造形法でモデルを製作する場合、骨や血管内部など完全に閉じた空洞部分には硬化されず液状の樹脂が残ります。この液状の樹脂を取り除くためには、関心領域を避けてデータ上であらかじめ拭き取るための穴を製作するか、あるいは造形完了後にキリで穴を開けて拭き取る方法があります。

しかし、どうしてもフォローできないほどの小さな穴から樹脂が徐々に流れ出てくる場合があります。データ処理上完全に穴を埋めることは不可能ではありませんが、膨大な時間と手間がかかり、現状ではほぼ不可能に等しい状態です。液状樹脂が出てきたときはアルコールで拭き取っていただくか、弊社にて清掃サービスをさせていただきます。

CT/MRI撮影条件

  • すべてのスライス画像にわたって、画像状における被撮影物(患者様)の位置がそろっていること
  • すべてのスライス画像について、それぞれの撮影位置(テーブルポジション)があらかじめわかっていること
  • 連続するスライス画像の相対的な撮影位置がわかっていること
  • すべてのスライス画像にわたって、画像のXY画像数(pixels)および1画像あたりの寸法(mm/pixels)が同一であること。また1画素あたりの縦横寸法が同じであること
  • スライス画像上で患者様のオリエンテーション(前後左右がそれぞれどうなのか)が特定であること
  • 立体モデルを構築するために、十分な細かさのスライス画像感覚(推奨1mm)で撮影されていること
  • 画像上で立体造形の対象となる部分(関心領域など)の画像の濃淡をもとにした抽出が容易であること
  • ノイズやアーチファクトが極力抑えられていること
  • ガントリーチルトは使用せずに撮影を行うこと

CT/MRIのスライス画像の準備について

医療用立体モデルを製作するには、医療用CTスキャナあるいはMRIスキャナで撮影されたスライス(断層)画像が必ず必要です。レントゲン写真などの断層でない透過撮影などの画像は立体造形には使用できません。逆にCTスキャナであれば、ヘリカルでもスパイラルでも形式は問いません。

CT/MRI画像データを得るには?

CT/MRIスキャナの多くは、パソコンへの画像受け渡しの機能を持っていません。しかし、以下のような方法によりモデル造形用データを得ることができます。もっともスムーズなデータの受け渡しが可能なのは、DICOM形式のデータです。しかし弊社では、以下の保存データにも対応しています。

※DICOM画像には微妙な差異があるため、すべてのケースにおいて正常に画像の受け渡しができるとは限りません。

CT/MRIスキャナメーカーのオリジナルフォーマットで、スキャナから直接5インチMOへデータを保存します。レーザーディスク対応の機種もあります。

対応メーカー
  • GEメディカルシステム
  • 横河メディカルシステム
  • 日立メディコ
  • フィリップス
  • シーメンス
  • 島津製作所
  • 東芝(IS&Cのみ)

※東芝オリジナルフォーマットには対応しておりません。別途ご相談ください。

CT/MRIより一度ワークステーション(AMIN ZIO、GE Advantageなど)またはサーバでデータを読み込み、医療ネットワーク世界標準規格のDICOM形式のデータとして、CD-R、3インチMO、DVD-RAMなどに保存します。DICOM形式に対応していない場合は、Windows上で読み込み可能な画像ファイル(BMP、JPEG、TIFFなど)でも可能ですが、特別な注意がいくつかありますのでご相談ください。

デジタルデータの受け渡しがどうしてもできない場合、CT画像フィルムからのモデリングが可能ですが、データ処理作業は手作業になるため、優良なモデルを得ることはできません。CT/MRI撮影のみの施設をご紹介することは可能です(提携はありません)。

データ受け渡し時にご用意いただくもの
受け渡しメディア 容量 データ保存方法
5.25インチMO   各CTメーカーのオリジナルフォーマットでCTより直接データ保存
CD-R/RW   ワークステーションやサーバよりDICOM形式でデータ保存
3.5インチMO 640MB ワークステーションやサーバよりDICOM形式でデータ保存
DVD-R/RW/RAM   ワークステーションやサーバよりDICOM形式でデータ保存